【中古物件を新築並みに仕上げる。コスパリフォームのポイント】

今回は【中古物件を新築並みに仕上げる。コスパリフォームのポイント】についてです。


中古物件を新築並みにコストパフォーマンスを高くリフォームする場合、まずは水まわりを低コストで魅力的に仕上げることが重要となります。


魅力的に見せるポイントは以下のとおりです。


・洗面台



内見時の印象を良くするために750mm幅のシャンプードレッサーを採用すると良いでしょう。


又、洗面脱衣所がない場合で、広さに余裕がある時は、新たに洗面台や洗濯機パンを設置しましょう。



・洗濯機置き場



室内に洗濯機置き場がなければ新設しましょう。



・浴室



比較的新しいユニットバスは、水栓金具をサーモスタット付きの混合水栓に交換する程度で良いでしょう。


但し、経年劣化が進んでいる時は、水栓金具の交換に加え、壁面・天井・床面などに水まわり用のダイノックシートを施工するのが良いでしょう。


浴室が在来工法の場合は、水栓金具の交換、タイルの補修、目地のコーキングの再施工などを行います。


浴槽も劣化していれば交換、もしくは再塗装を行い、綺麗に仕上げるのがポイントです。


シャワーがなければ、シャワー付きの水栓を導入しましょう。



・トイレ



洋式であれば、便座やトイレットペーパーホルダー、タオル掛けなどを新品にするだけでもイメージが変わります。


これらを交換するのは、トイレの床や壁を張り替えるタイミングが理想的です。


又、温水洗浄便座は欲しいところです。


和式であれば、洋式への入れ替えを検討したいところです。



・キッチン



機能的に問題はないものの、見た目が古く感じる時は、ダイノックシートをキッチンの扉面にするのが良いと思います。


デザインは、少し派手と感じるぐらいの明るい色(オレンジ、レッド、イエローなど)がおススメです。


水栓金具が古ければ、ワンレバー式混合水栓に交換するのも良いでしょう。


水漏れなど機能面に問題がある場合は新品に入れ替えましょう。



そして、水まわりの次に考慮したいのが室内の壁や床です。



・壁



壁はクロスの張り替えがポイントになります。


例えば、リビングや寝室の場合はアクセントクロスなどを用いると個性的に仕上がります。


さらに、トイレや洗面所などの水まわりの壁は、エンボス加工が施されたタイル調の白い壁紙を採用すると印象が良くなります。


又、壁が土壁や繊維壁の場合はデザインクロスに変更するのが良いでしょう。


この場合、現行の土壁や繊維壁の上に樹脂で下地を作り、平坦にしてクロスを施工する工法ならコストも抑えられます。



・床



床は、フローリングは基本的にクロスとの相性を見ながらデザインを決めていきましょう。


濃い色の腰壁調のクロスを施工した際は、白系のフローリングを採用し、全体に重過ぎないように仕上げるのが理想です。


洗面所やトイレなど、水まわりの床は、ダークカラーのタイル調や御影石調のクッションフロアが人気です。


エンボス加工された白色のクロスとの相性も良いですし、耐水性に優れているため最適です。



愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。


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