【賃貸物件の空室対策にリフォームは効果ある?効果的なリフォームとは】

今回は【賃貸物件の空室対策にリフォームは効果ある?効果的なリフォームとは】についてです。


リフォームで空室対策は可能です!


賃貸業界において、入居者を取り込むために重要な要素の1つが「差別化」といわれています。


新築物件を建てるよりも比較的低コストでこの差別化を行えるリフォームは、有効な空室対策です。


例えば、


・2DK/3DKの物件を1LDKにリノベーションする。


・部屋の収納を重視する入居者向けにクローゼットを追加する。


・壁紙や浴室だけをワンポイントでリフォームする。


1口にリフォームと言ってもまとまった資金を活かした大規模なものから、ローコストで行える簡単なものまであります。



リフォーム後は賃料をアップできる?


部屋の間取りや雰囲気を、時代に適した形で明るくするリフォームは、入居者を確保するだけでなく、その物件自体の価値を上げる事にも繋がります。


ただし、空室対策としてリフォームを行う際には、費用対効果を考える事を忘れてはいけません。


「これだけお金をかけてリフォームしたんだから家賃もそれなりに上げないと」といった考え方では、新しい入居者を確保する事は難しいでしょう。



リフォームと合わせてIoT設備を導入すると効果的


最近、空室対策に効果的といわれているリフォームの1つが、IoT設備の導入です。


音声操作可能な家電製品や、防犯機器のネットワーク管理等といったIoT(モノのインターネット化)設備を導入することで、入居者にとって生活が便利になります。


他にもセキュリティ面の強化や、部屋に設置したカメラで、留守番中のお子さんやペットの様子を外出先から確認出来るなどのメリットがあります。



特に重要なのはセキュリティとインターネット


空室対策としてリフォームを行う際に重要となるのが、


セキュリティ面はしっかりしているか?


インターネット環境は整っているか?


アパートはオートロックや共用エントランスのあるマンションと比較すると、セキュリティ面で劣っているので、門扉に簡易オートロック機能を付けたり防犯カメラやセンサーライト設置するといった様に、セキュリティ対策をしっかりと行っておきましょう。


特に近年は物件のセキュリティ性を重視する入居者の方が多いので、防犯をしっかりと行う事が空室対策にも繋がります。


インターネット環境の整備に関しては、光回線が使用出来る環境を整える方法が、物件の利便性を高める意味でも有効です。


ただし、光回線の導入には電柱から共用スペースに光ファイバーを引いて、各部屋まで光回線の設備を整えるといった、大掛かりな工事が必要となります。



結局、空室対策に効果的なリフォームは?


空室対策としてのリフォームには、間取りの大胆な変更からDIYによるワンポイントリフォームまで様々な方法があります。


そして、こうしたリフォームを行う上で最も重要なのは、入居者のニーズを掴む事です。


1人暮らしの女性入居者が安心して暮らせる様にセキュリティ面を強化したり、ファミリー層向けのIoT設備としてモニターを設置する等、想定した入居者層のニーズに適したリフォームを行う様にしましょう。



愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。


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