今回は【家族が集まるリビング。快適にするリフォーム】についてです。
リビング・ダイニングは、家族や友人が集まる、団らんの場です。
リラックスして会話が弾む空間づくりを目指しましょう。
その為にどんなことに配慮したらよいか?
リビング・ダイニングの考え方についてご紹介します。
●リビング・ダイニングを快適空間にするリフォームのポイント
~設計段階でおさえる事~
・LDK一体型、L+DK型、LD+K型、L+D+K独立型と、ライフスタイルに合わせる。
・家族それぞれの動きや目線がさりげなく伝わるような動線と家具のレイアウトにする。
・外からまる見えにならないように検討する。
~広さ・寸法の目安~
・リビングは10畳、リビング+ダイニングは16畳を目安。
・天井に高さの変化を付けることで開放感が演出できる。ダイニングとバルコニーをフラットにして行き来できるようにすれば、さらなる開放感も生まれます。
・広さがあれば、リビングとダイニングの間に段差を設けるのも良い。リビングの一角に畳部分を設けるなども良いです。
~仕上げ~
・飽きのこないナチュラルな素材と色でまとめると落ち着く空間になりやすいです。
・空間のイメージをはっきりさせる。
~必要な設備・器具~
・必要な設備としては、インターホン、エアコン、火災報知機があります。
・あると便利な設備としては、LAN配線、床暖房、FF暖房、ガス暖房、天井埋め込みスピーカー、暖炉、薪ストーブ、テレビなど。
~照明計画~
・生活のシーン(食事、団らん、読書など)に応じた照明計画を行いましょう。
・明るさのコントロールができる照明を使えば、雰囲気の演出ができます
・10畳の部屋に対して6個ぐらいの補助ダウンライトを目安にすると良いです。
~換気計画~
・通風計画と窓の開閉方法をリフォーム前に確認しましょう。
・窓ガラスに断熱ガラスや遮熱ガラスの採用がおススメです。
・ダイニングで焼肉などの煙と匂いの出る食事を想定して、天井埋め込み型の換気扇があると快適な空間になります。
開放感の演出
ダイニングに隣接したバルコニーの開口に両袖に引き分けるタイプの全開口サッシを採用。バルコニーに行き来できるため、開放感だけでなく、ダイニングとの一体感が生まれます。
リビングに小上がりを設定
リビングの一角に設けた小上がりのコーナー。下部は収納できる引き出しにすることで収納スペースも増えます。
テレビの収納
リビングの一面を、テレビも置ける壁面収納に。細々としたリビングの収納は、この壁面にすべて収納してスッキリとでき、インテリアとしても楽しめます。
愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。
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