【設計の自由度が高いスケルトンリフォーム】

今回はスケルトンリフォームについてです。


スケルトンリフォームとは、構造躯体だけを残して内部をすべて一新するリフォームのことです。


戸建の場合、規模・構造形式により条件は異なりますが、確認申請という手続きが必要となる場合があります。(詳しくは建築士などの専門家に確認してもらいましょう)


木造住宅の場合は、鉄骨・RC造に比べて壁の移動や梁の架け替えなど構造に手を加えやすいです。


鉄骨・RC造の場合、構造の変更は大掛かりな工事となるため、躯体はそのまま使って内部だけ更新する場合が多いです。


理想の間取りにするために構造に手を加える場合は、現在の基準に合わせた耐震補強や床補強などを考慮してもらい、建物が弱くならないか確認することも大切です。


マンション住戸の場合、駆体やサッシは、専有使用権のある共用部のため変更できません。


しかしそれ以外の設備を伴う床・壁・天井を撤去するリフォームは比較的計画しやすく、専門業者間ではスケルトンリフォームとはこのパターンを意味することもあります。


この場合、住戸内では比較的自由な設計ができますが、建物全体に通る設備シャフトは移動できません。


床の遮音等級規定への適合など規約に合わせた対応も考慮する必要があります。


工事業者に確認しましょう!



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