【建具のリフォーム】

今回は【建具のリフォーム】についてです。


建具のリフォームでは、表面の塗り替え取手・金物の付け替えなどを行う方法と、障子紙からワーロン紙への交換や光触媒を用いた襖紙への張り替えなど、新しい材料を使って性能を向上させる方法などがあります。


これらは比較的、簡単で安くできます。


しかし、建具のゆがみそりなどの不具合による交換や、バリアフリーリフォームをすることで、開き戸から引戸に交換するなどは簡単ではありません。


開口の幅を広くしたい場合は、耐力壁でなければ周辺の壁を壊して間口を広げることも可能ですが、耐力壁の場合は検討が必要です。


又、建具の動きによって、照明スイッチなどが緩衝する場合は、移動が必要となる場合もあります。


最近では、コロナ禍の影響もあって、広い部屋を仕切って仕事部屋にするために建具を新たに追加する相談も増えてきています。


この場合は、サイズや開き勝手から、引戸か引込み戸かなど建具自体の収納方法をはじめ、新設する枠の下地の確認などが必要となります。


下地が不十分な場合は、建具を追加する箇所に下地を入れる必要があるので、造作工事仕上げ工事も必要となる可能性が高いです。


このような理由で、建具だけの値段で考えていると以外に高い金額の見積書を提示されることがありますので、下地はどうなのか確認しましょう。


それから、お気に入りの建具が見つかっても幅や高さなどが大きな建具の場合は、搬入経路が確保できるか注意が必要です。



愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。


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