【毎日使う洗面所・トイレの配慮】

今回は【毎日使う洗面所・トイレの配慮】についてです。



洗面所・トイレは一般居室と比べて滞在時間は短いです。


しかし、毎日使う日常生活の一部であるため、暮らしを豊かにする重要な空間です。


家のなかで安易にとらわれやすいですが、よくよく検討すべき場所です。


一般的に洗面所・トイレのリフォーム理由で多いのは、狭い・暗いが挙げられますが、近年では高齢化によるバリアフリー対応のスペース確保や、手すりなどの補助器具の設置の需要が高まっています


洗面所・トイレの空間を広げることは、介助等の面でも非常に有効です。


洗面所・トイレではユニバーサルデザイン※1が求められるが、小スペースな所では引戸や手すりなどは形状や設置に注意が必要です。


多くの家庭で洗面台の横に設置する洗濯機をキッチンやユーティリティその他の場所への移動することも、住まい方から考えると有効な場合もあります。


又、洗面所・トイレは明るい空間としましょう。


屋外への開口が難しい場合は、室内側に窓を設けることも有効な場合が多いです。


子どもや高齢者の見守りの観点や 室内換気の点でも有効です。


最後に商品選択の注意点として、近年、各メーカーの進歩は著しく、性能面、デザイン面、維持管理面の向上が見られます。


世界のメーカーも多く市場に出回っており魅力的な商品も多いですが、1年以上のスパンで見れば、輸入元や販売会社は流動的であり、採用する場合は、将来的なメンテナンス部品の調達などの注意が必要です。



※1ユニバーサルデザインとは、障害の有無や年齢、性別、人種などにかかわらず、たくさんの人々が利用しやすいように製品やサービス、環境をデザインする考え方のことです。



トイレ機器により排水が異なりますので、リフォームの際は機器選びに注意しましょう!


★排管位置調整用アジャスターのあるリフォーム対応便器があります。


愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。


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