【老後に備えるリフォーム】

今回は【老後に備えるリフォーム】についてです。


ご存知でしたか?


家庭内で起きた不慮の事故死は、年間約1万人ほどと言われています。


特に幼児と高齢者の事故が多く、その原因は転倒や転落によるものが多くあります。


交通事故死も年間約1万人ほどで、家庭内の事故はあまりマスコミに報道される事がないのでピンとこないかも知れませんが、年間の交通事故死とほぼ同数なのです。


老後を考えたリフォームを計画するとき、基本となるのはバリアフリーです。


足腰の衰えにより、床の段差につまずいて思わぬ事故につながることもあります。


又、床材は滑りにくい仕上材を選択するようにしましょう!


ノンスリップのように抵抗のある仕上材だと、かえってつまずきの原因にもなるので、歩きやすく適度な抵抗の床材の選択をすることが重要です。


それから目の衰えによって色の識別がしにくくなる場合もあります。


壁と床などはコントラストを出して、分かりやすくして、段差のあるところも色を変えて明確に分かるようにすると事故を防止できます。


照度の確保も重要な要素となります。


明るくするための器具の選定、配置計画など、電気設備の変更も検討しましょう!


高齢化に伴い収納上部のものが取りにくくなります


そのため、普段使うものや衣類などは、できるだけ低い位置で収納できるようにすることも大切です。


2階建ての場合、キッチンや洗面・浴室・トイレ・寝室など、1つの階での生活を想定したほうが、移動が少なく快適に過ごせます。


水廻りや寝室を移動できるのであれば、リフォーム時に検討すると良いでしょう。


水廻りや寝室が複数の階に分かれる場合は、ホームエレベーターを設置する方法もあります。



愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。


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