【電気料金高くなってませんか?電気代のかかり過ぎる家の特徴】

今回は【電気料金高くなってませんか?電気代のかかり過ぎる家の特徴】についてです。


ここ数ヶ月、電気代の明細を見る度に「あれ、何に電気使った?」と驚くほど電気代が高くなっていませんか?


高騰の原因は、原油と天然ガスの価格の高騰に伴って、電気料金も調整される「燃料調整制度」が導入されているからです。


このような情勢に大きな影響を受けるのが、電気代がかかり過ぎる家です。


できる限り電気代などの光熱費がかからない家にしたいですね。


では、電気代のかかり過ぎる家の夏の特徴と改善点について説明いたします。



特徴1


吹き抜け


LDKが吹き抜けになっていると、エアコンは2階の分まで効果を発揮することになるので、冷暖房効率が悪くなりがちです。


吹き抜けやリビング階段がある住宅では電気代が高くなることを想定していると思いますが、想像以上に高かったと後悔しているご家庭もあるようです。


夏は、天窓や吹き抜けにある高所の窓からの太陽光を、カーテンやロールスクリーンなどを設置することで遮るようにしておくなどの工夫をしておくと良いかもしれません。



特徴2


仕切りがない


広いスペースに仕切りのない間取りは、電気代が高くなりがちです。


リビングと一体化した和室や土間と続いているリビングなど、開放感を大切にして考えられた空間は、やはり電気代が気になります。


近年、なるべく仕切りをなくした「令和式0(ゼロ)LDKハウス」という住宅も増えています。


0LDKは、壁やドアなどの材料費を抑えることができるので、費用の削減になるというメリットの他、レイアウトを自由に変更できる、家具の配置の自由度も高いなど、楽しい暮らしをイメージできます。


しかし、その分電気代が高くなることは覚悟しなければなりません。


住宅全体に風を通すことができるので、夏は強い日差しを遮ってしまえば暑さは軽減できるかもしれませんが、冬は寒いという問題があります。


住宅に広く開放的な空間を作る場合は、見た目の良さやオシャレ度を重視するだけでなく、断熱気密などを検討し、冷房効率が良くなる工夫も大切です。



特徴3


窓が多い


窓が多い、大きいという間取りは電気代が高くなる場合があります。


それは、家の中で熱の出入りが一番多いのが窓だからです。窓は外気温の影響を一番受けやすいです。


冬はなかなか暖まらなく、夏は冷えないのは、窓の断熱性が低いことが原因かもしれません。


日本の住宅で多く採用されている「アルミサッシ+単板ガラス(1枚ガラス)」窓は、断熱性がかなり低いと考えて良いでしょう。


断熱性を高めるためには、遮熱と断熱のどちらにも効果を発揮するLow-E複層ガラスなどがオススメです。


これは、夏は強い日差しによる室温の上昇を防ぎ、冬は温めた室内の熱を逃しません。


また、アルミサッシは熱が逃げやすいので、樹脂を使用したものにすると効果は絶大です。


樹脂の熱伝導率は、なんとアルミの約1/1,000~1/1,400とされています。


大開口の掃き出し窓や寝室などに特にオススメします。




愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。


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