【高い入居率を実現する。費用対効果が高いリフォーム術】

今回は【高い入居率を実現する。費用対効果が高いリフォーム術】についてです。


空室が発生した時は、自分の目で部屋を確認し現状を把握することから始めましょう。


この時に「リフォームの必要性」と「必要な場合はどこを修繕するか」などを決めていきます。


なかでも、築古戸建ては「どこまで直すか」の判断が非常に難しくなります。


屋根や外壁の塗装、水まわりやエアコンの交換、クロスやフローリング、畳の張り替え、テレビモニターフ ォンの設置など、数え上げたらきりがありません。


もちろん、雨漏りや水漏れ、部屋の傾きなど の根幹部分は対処すべきですが、これら以外は可能な限りコスト を抑えるのが理想的です。


そこで、次のようなリフォーム基準を設けておくのも方法だと思います。



①屋根や外壁のリフォームは極力行わない。


②キッチンは交換せずにダイノックシートなどを貼る。


③和室は洋室に変更しないで畳の表替えで貸し出す。


④トイレの便器は交換しないで、ウォシュレットだけ新品にする。


⑤壁紙は汚れている部分だけ張り替え、床は安価なクッションフロアにする。



これだけで、相当費用を抑えられますが、DIYも取り入れれば、さらに安価に仕上げられます。


ほかにも、リフォームは行わず、簡単な清掃程度にして家賃を相場より安くしたり、入居者自らがDIY可能な物件として貸し出す手法などもあります。


ただし、属性の良い方に借りて欲しい場合は、ある程度リフォームを行うのが得策だと思います。




愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。


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