今回は【史上最大クラスの竜巻被害。住宅保証とリフォーム費用】についてです。
令和7年9月5日に静岡県牧之原市静波(しずなみ)から榛原郡吉田町大幡(おおはた)にかけて発生した竜巻。その強さは風速約75m/sと推定され、日本版改良藤田スケールでJEF3に該当しました。
こういった自然災害は突然訪れ、住宅に大きな損害を与えることがあります。
今回は、竜巻被害後の住宅保証とリフォーム費用について考えてみましょう。
~住宅保証の確認が第一歩~
竜巻のような自然災害による住宅被害では、まず以下の保証の確認が重要です
・火災保険の適用
多くの火災保険は風災(竜巻を含む)を補償対象としています。
保険の契約内容を確認し、速やかに保険会社に連絡を取りましょう。
・地震保険との違い
竜巻被害は地震保険ではなく火災保険の対象となります。
混同しないように注意が必要です。
火災保険も比較する時代です。不要な補償の保険料を支払っていたり、本当に重要な補償が外れていたりするケースが多数あります。
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・リフォーム費用の目安とポイント
被害状況にもよりますが、主なリフォーム費用の目安は以下の通りです。
屋根修理: 10~50万円(部分修理の場合)
外壁補修: 5~30万円(損傷程度による)
窓ガラス交換: 1~5万円/箇所
内装修復: 10~100万円(被害範囲による)
~被災後の適切な対応~
・安全第一で被害状況の記録を
安全を確保した上で、被害状況の写真や動画を記録しましょう。
・複数の業者に見積もりを依頼
信頼できる複数の業者から見積もりを取り、確認を取りましょう。
・自治体の支援制度の確認
県や各市町村の被災者支援制度で利用できるものがないかを確認しましょう。
自然災害は予測が難しく、いつ誰の身に起こるかわかりません。
今回の静岡県の竜巻被害を機に、ご自身の住宅保証の内容確認と災害への備えを見直してみてはいかがでしょうか。
被災された方々の一日も早い復旧をお祈りしています。
愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。
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