【大きな地震に備える。住まいの健康診断「耐震診断」】

今回は【大きな地震に備える。住まいの健康診断「耐震診断」】についてです。


3月16日、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生し、福島県・宮城県では震度6強の揺れを観測しました。



時期が「3月」であった為、東日本大震災の記憶が蘇った方も多かったのではないでしょうか?


同時に「我が家は大きな地震が来たら大丈夫なのかな?」と心配になりますよね。


そこで、住まいの健康診断住まいの健康診断「耐震診断」】ご紹介します。



~「耐震診断」とは・・・~


現在のお客様の家(建築物)で、昭和56年以前の旧耐震基準で設計されている建物を、2000年に改正された「現在のルール」で必要とされている耐震力と比較して、どのくらいの耐震性があるかを判定する作業のことです。


~「耐震診断」の内容~


知識のある調査員が、実際の住まいの屋外、屋内や天井裏基礎などを目視調査させて頂き、必要な際は一部解体を含め構造の木部に破損や劣化がないか?


同時に建築物の図面と比較して、材の材質、筋交いの有無、劣化状況などの調査結果を元に、建築会社が専門の耐震ソフトを使用して「構造計算」をします。


一般的に、国土交通省の所管であった「(材)日本建築防災協会」が定めているルールを基準に診断結果を出します。


診断結果は「4つのランク」で評価が出ます。



大きな地震が発生した際に


4.総合評価「1.5以上」 倒壊しないレベル


3.総合評価「1.0~1.5未満」 一応倒壊しないレベル


2.総合評価「0.7~1.0未満」 ▲倒壊する可能性がある


1.総合評価「0.7未満」 ✖倒壊する可能性が高い


こちらの診断結果で「1.0未満」の評価結果が算出されてしまったお住まいに「耐震補強工事」が推奨されています。


我が家の耐震性能が気になる方は参考にしてみて下さい。



愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。


東海三県のリフォームはLINK・DECOにお任せください。