今回は【飼い主がラクな内装に!ペットリフォームのポイント】についてです。
ペットに優しい家は人にも優しい家になります。
家族の大切な一員であるペットと人が快適に同居するためにリフォームをしたいと思う人も増えています。
ペットリフォームで気を付けたいのが、内装選びです。
ペットを飼っていると、床や壁が汚れたり、傷が付いたりしやすいものです。
●内装材(床)
床は傷に強く、ペットが滑りにくい材料を選ぶと良いでしょう。
(フローリング)
水に強いと言われているフローリングでもアンモニアには弱いことが多く、キレイに拭き取ったつもりでも黒ずんでしまうこともありますので、アンモニア汚れに強い表面仕上げのフローリングを採用します。
また、ノコギリで切ったような荒々しい仕上げで滑りにくい鋸目(のこめ)フローリングも合わせて検討することをおススメします。
(クッションフロアー)
塩ビでできたシート素材で、アンモニアにも強く掃除も簡単です。
厚みは1.8mm~3.5mmと薄いため、重ね張りのリフォームに適しています。
(タイル)
耐久性が高く汚れも落ちやすいです。
床暖房と組み合わせれば、夏は冷たく冬は暖かい環境をつくることができます。
(タイルカーペット)
30cm角ぐらいの四角いタイル状になったカーペットで、組み合わせて床に敷き詰めるため、汚れたところだけの交換が可能です。
●内装材(壁)
壁はひっかき傷や汚れに強く、またニオイを吸着できるような材料を探すことがポイントです。
また、壁の一部やドアの下部にペットが自由に出入りできるスベースをつくることもできます。
(腰壁)
腰壁とは、床から腰の高さ程度で上下を貼り分けた壁のことです。
床に近い部分は傷がつきやすいため、木板やタイルなど傷に強い材料を選ぶと良いです。
(ビニールクロス)
特殊なフィルムを壁紙表面にラミネートして汚れを落としやすく、また傷に対して表面を強化させた「耐久性クロス」やペットの気になるにおいを吸着・消臭する効果の「消臭クロス」があります。
(タイル)
多孔質セラミックスタイルで、ベットの匂いの元となる成分を吸着し軽減します。
さらに、湿度をコントロールする効果もあり、結露対策やアレルゲンとなるカビ・ダニ対策にも有効です。
愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。
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