【賢いリノベーション物件の探し方】 

今回は【賢いリノベーション物件の探し方】についてです。


マンションや一戸建てを中古で購入してリノベーションすることを考えている場合、リノベーションを前提とした物件を選ぶことが大切です。


「リノベーションして全部変えるんだから、物件は何でもいいのでは?」と思いがちですが、実はそうでもないんです。



例えば、追い炊き給湯器の設置が可能かどうか。最近ですとお風呂は追い炊きにしたいという方が多くいますが、物件によってはコンクリート壁に追加で穴をあけて配管をすることが困難な場合があります。


又、全室にエアコンが設置できるかとうか、カーペット敷きの物件であればそれをフローリングに変更できるか?


近年は家庭での電力消費量の増加していますので、電力容量が60Aまで上げられるかどうかも確認しておかないと、古いマンションの場合に1棟で引き込み容量に制限があるケースもあるので注意が必要です。


水回りの位置を変更したい場合には、水回りの排水管が下の階の天井裏を通っている場合やスラブで固定されている場合は水回りを動かすことが難しい為、水回り排水管が床下にあるかどうかも確認しましょう。


マンションの場合は、リノベーションでは変えることができない共用部分の状態や管理状態をチェックしておくことが大切です。


築年数が古くても定期的に修繕等が行われているなど、きちんとメンテナンスされている建物なら安心です。


内覧をした際には、エントランスや駐車場など共用部分も確認をして、維持管理がしっかりされているかを確認しておきましょう!



一戸建てを検討していて、住宅ローンを利用しようと思っている方や将来売却することも視野に入れている方は、物件が建ぺい率・容積率オーバーとなっていないか、再建築不可の物件ではないかを確認しておくことが大切です。


理由は、これに当てはまっているとローン審査が通りにくいんです。


ローンが通せない物件ということは、将来売却しようとしたときも買い手がつきにくい物件ですので、避けた方が賢明です。


リノベーションの場合、室内は変更することを前提としているため、立地条件を優先して物件を探すことができると思います。


駅からの距離や、スーパー・コンビニどの買い物施設、学校や病院などが近くにあるなど、周辺施設の充実を求める方は多いです。


又、自然災害が多く発生している昨今では、土砂災害や洪水被害が起こりにくい地域かどうかも事前に確認しておくこともおススメします。


最後に注意するポイントとして、費用面についてです。


特にリノベーション費用を住宅ローンと一緒にすることを考えている場合、ローン審査にリノベーションのプランや見積書の提出が必要になるため、リノベーションを依頼する業者さんと早めに打合せを始めましょう!



愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。


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