【新型コロナで住まいに求める条件が変化!和室の有効活用とは?】

今回は【新型コロナで住まいに求める条件が変化!和室の有効活用とは?】についてです。


12月25日のクリスマス!


今年は仕事納めの方も多いのではないでしょうか?


今年の漢字「密」でも象徴されているように新型コロナの影響が大きい1年となりましたね。


仕事が在宅ワークへとシフトしたことでおうち時間が増えて、家が狭いと感じている人が多いようです。



「和室」のリフォームが増えている理由


新型コロナに伴う住まいに求める条件の変化として、


仕事専用スペースが欲しくなった


収納量を増やしたくなった


広いリビングが欲しくなった


部屋数が欲しくなった


など、家の広さを求める声が多く挙げられていることが分かりました。


確かに、テレワークをするなら仕事に集中できるスペースが欲しいですし、家で過ごす時間が増えれば物も増え、そうなればより大きな収納が必要となります。


それに家族といつも一緒というのも楽しいですが、たまには一人になれる場所と時間が欲しいというのが多くの人にとっての本音なのでしょう。


そこで、急増しているのが、和室洋室にするリフォームです。


和室は、


・上手く使えていない


・物置き場になっている


という声が圧倒的に多い部屋。


言ってみれば家の中の無駄スペースの代表的な存在です。


そんなスペースを上手に活用することで、家の中がもっと広くなったり、便利になったり。


コロナ禍をきっかけに、これまで何となく放置されていた空間を見直して、より快適な我が家にするべく動き出している人が増えています。


そもそも和室は、お年寄り部屋又は来客用の部屋として活用されてきました。


最近では、子どもが小さなうちは一緒に寝たり、遊び場にしたり、お昼寝スペースに使ったり、意外と役立つ部屋なのですが、子どもの成長とともに使いみちを失い、納戸化する家が少なくありません。


しかし、和室はもともと収納として計画された部屋ではないため無駄な空間が多く、部屋全体が何となく物置き部屋のような、残念な使い方になってしまうことが多いのです。


さらに気になるのが、閉鎖的で使われていない部屋は通気が悪く、カビなどの不安があること。


畳の上にいろいろな物が置きっぱなしの状態では、傷みも早くなります。


6畳+押し入れ付きの和室の面積はおよそ12平方メートルあり、床面積60平方メートルのマンションの場合、約5分の1もの面積を占めます。


それを無駄なスペースとして放置し続けることは、もったいない話です。


見直すことで、効率のいい収納スペースや、快適なテレワークスペースが作れます。



和室から洋室へリフォームする場合の費用と快適にするコツ


和室から洋室へのリフォームを行う場合、フローリングにするだけでも部屋として使いやすくなるのはもちろん、収納家具が設置しやすく、掃除もラクになります。


リフォーム費用は、およそ10万円〜です。


マンションの場合は、床の防音規定が定められていますので、規約に沿って工事をするよう注意しましょう。


ただし、そのままでは収納不足に変わりはなく、引き続き物置き部屋になってしまう可能性があります。


快適にするコツは、収納をしっかり確保しておくことです。


思い切って部屋の半分を収納専用のスペースにするのもいいでしょう。


押し入れを入れて7.5畳の和室なら、3畳を専用の大型収納にすれば、あふれている物もスッキリ片付き、残りの4.5畳はワークスペースにすることができます。


リビングに隣接しているなら、リビングを広げるのも良いでしょう。


家にいる時間が長くなればなるほど、ストレス無く暮らすためには、家のつくりがとても大切になります。


無駄なスペースを改めて見直して、快適に暮らしましょう!



愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。


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