【資産価値を上げるリノベーション。~間取り変更・押入れ収納・木部塗装編~】 

今回は【資産価値を上げるリノベーション。~間取り変更・押入れ収納・木部塗装編~】についてです。



~間取り変更~



今は広いリビングが好まれる傾向にあります。


もともと和室メインの3DKだった部屋を洋室の2LDKにしたり、2DKを1LDKにするような間取り変更工事は家賃を上げやすく、入居付けにも強くなります。


「LDK」の表示ができる部屋の大きさは決まっています。


全国共通で1LDKは8畳以上、2LDK以上になると10畳以上の広さが必要となります。


ときどき9畳でLDK表記をしている2LDK物件もありますが、本来であればルール違反です。


DKをLDKにするだけで物件力が増して家賃も大きく上がりますので、皆さんも検討してほしいと思います。


たとえば、3DKと3LDKだったら、3LDKのほうが当然家賃設定は高くなります。


ただし、抜けない柱があるなどの構造上の問題がある場合は、間取りの変更ができません。


またRC造の場合、「耐力壁」があるため、解体できない可能性があります。


大規模な1棟のリノベーションを行う場合には、間取りタイプをいくつかつくることをおススメします。


すべて3LDKだと、ネット検索されるときも3LDKしかヒットしませんが、2LDKも入れることで間口が広がります。


このことから一物件の間取りはできる限り複数あったほうが良いといえます。



~押入れ収納~



最近はふとんで寝る人が減っているため、押入れがあまり求められなくなっています。


ですので、押入れの中段の棚を撤去し、ポールをつけてクロスを張ると良いといえます。


押入れの中にアクセントクロスを張る新築物件が増えています。


押入れの中はアクセントクロスを試すのに最適な場所といえます。


そのアクセントクロスがコンセプトと合致したら、全体に使うようにしましょう。


冒険をしてみたいときは、ぜひ試していただければと思います。


収納についていえば、ロールスクリーンで仕切るオープン収納にすることも多いです。


オープン収納なら、荷物がある人は押入れのように使えますし、荷物がない人は部屋の一部として使うことができます。



~木部塗装~



中古物件だとむくの木でできた枠部分に雨染み、黒ずみができることもよくあます。


そこを上塗りしてあげると、パッと見の印象が大きく変わります。


やはり木部が汚いと、部屋全体も汚く見えるものなのです。


全体的にキレイにする必要がある場合、ミルキーホワイトのつや消しを木部に塗ります。


こうすることで、明るく見えるようになります。


注意点として真っ白は汚れが目立つので避けたほうが良いでしょう。


ミルキーホワイトならこげ茶にもナチュラルな木にも白、黒にも合います。


色を選ばず、汎用性のあるカラーといえます。




愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。


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