【外壁塗装メンテナンス費用を抑えるコツ】

今回は【外壁塗装メンテナンス費用を抑えるコツ】についてです。


建物の資産価値を守ると同時にメンテナンス費用を抑えるコツとしては、雨漏れなど不具合が発生する前に適切なタイミングで外壁を塗り替えることです。


メンテナンスをしていない場合、雨漏れ以外にも様々な症状が現われます。


たとえば、外壁がサイディングの場合はサイディングの継ぎ目に「シーリング」というゴムのような素材が詰まっています。


シーリングは弾力性があるのですが、年月が経つと硬くなって縮んでしまい隙間が出来てしまいます。


これを「シーリングの劣化」と言いますが、この隙間からも雨水が浸入します。


以下によく見られる症状をいくつか紹介します。


全て外壁塗り替え時期目安となりますので、自宅を点検してみて下さい。


半年1回くらいはご自分で点検されることをお勧めします。


曇り空の日や夕暮れ時はクラックを見落としやすいので天気のいい日に点検してみて下さい。


車と同じく点検を定期的に行うことによって、適切なタイミングで外壁を塗り替えることが可能になり、メンテナンス費用最小化に繋がります。



外壁の塗り替え時期の目安


チョーキング

外壁の表面をこすると白い粉が手に付くことです。 これは塗料の成分がチョークのように粉状になって劣化している状態です。



雨樋の劣化

雨風や太陽光の影響で樋が変形してしまうことがあります。また取付金物がサビて折れてしまうと、そこから雨水が溢れ出てその周囲の劣化を早めてしまいます。



外壁の変色

外壁に汚れがこびり付いたり、カビやコケが繁殖している状態です。



ひび割れ(クラック)

ヘアクラック程度であれば心配ありませんが、写真のような大きなクラックを放っておくと、この隙間から雨水が入り家を腐らせます。



鉄部の錆び

鉄部は塗料の保護がなくなると雨水の影響でサビ付いてしまいます。 放っておくと穴が開いて雨漏りしますし、サビ汁により家を汚してしまいます。



シーリングの劣化

紫外線などの影響で弾力性がなくなって、ひび割れや隙間が発生します。 放っておくと、この隙間から雨水が入り家を腐らせます。




愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。


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