【浴槽のリフォーム。FRP浴槽と人工大理石浴槽の違い】

今回は【浴槽のリフォーム。FRP浴槽と人工大理石浴槽の違い】についてです。


先日、システムバス(ユニットバス)の交換リフォームのご相談を受けました。


システムバスには、製造メーカーにより差異はありますが、実は「浴槽」に関しては「2つの素材」があります。


一般的には採用されている浴槽は、FRP浴槽で、船舶などで使用するFRP工法と呼ばれる防水施工を施した商品です。



コストパフォーマンスが高くデザイン性も良いことから、安価な標準商品とされています、


これに対して、人工大理石浴槽があります。



システムキッチンのワークトップカウンターなどで使用されている人工大理石。


一般的なFRP浴槽は、固いプラスチック板でできた商品ですが、人工大理石浴槽は、強力な接着材のみで構成された厚い板。


高級感のある落ち着いた輝きがあり、手で触れた感触も、ツルツルしています。


従って、お値段は人工大理石浴槽が高くなりますが、メリットもあります。


そのメリットとは・・・


掃除が楽で、綺麗が長持ちすることです!


理由は、一般的な浴槽の最表面層の塗膜と比べると、人工大理石は、とても固いんのが特徴。


その為、磨き傷が付きづらいです。



長年使用した浴槽の内部が変色してしまっていたり、磨いてもとれない水垢がついていたり、触れた感触がザラザラになってしまったり・・・


ありますよね。


実は、原因の多くは、お風呂掃除にあります。


FRP浴槽の表面となる塗膜は柔らかいので、その塗膜に溝のある傷が無数に出来てしまいます。


その磨き傷の溝の中に、皮脂汚れや洗剤、石鹸カス、水道水に含まれるカルキ成分が侵入し、浴槽の経年の汚れとなってしまいます。


硬度の高い人工大理石浴槽にすることによって、毎日のお風呂掃除の磨き傷をつきづらくすることで、浴槽の経年劣化の汚れを防ぐことができます。


浴槽を人工大理石にして、上質な住空間にリフォームしてみませんか?




愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。


東海三県のリフォームはLINK・DECOにお任せください。