今回は【梅雨前に必ず済ませたい!外壁点検の完全スケジュール】についてです。
【なぜ梅雨前がベストなのか?】
・湿気の少ない時期:4~5月は雨が少なく、ひび割れやコーキングの劣化を正確に確認可能
・業者の空きやすいタイミング:GW前は繁忙期前の「穴場時期」で予約が取りやすい
・緊急補修の余裕:梅雨入り前(関東なら例年6月上旬)までに補修工事を完了可能
【STEP1】4月下旬~5月上旬:プロによる精密点検
□ チェックすべき4大ポイント
ひび割れ:0.2mm以上の亀裂は雨水浸入の危険信号
コーキング:剥がれや硬化(指で押して弾力がない場合は交換必要)
サッシ周辺:隙間から雨水が浸入しやすい要注意エリア
外壁材の浮き:叩いた時の音の違いで判別(プロは専用機器で測定)
□ 費用目安
・簡易診断:無料~5,000円
・詳細診断(ドローン含む):15,000~30,000円
【STEP2】5月中旬:補修プラン作成
□ 優先順位の決め方
|緊急度|補修内容|相場|
|-------|-----------------------|------------|
|★☆☆|部分的なコーキング打ち替え|2,000円/m|
|★★☆|外壁クラック補修|5,000~10,000円/箇所|
|★★★|外壁材の張り替え|3~5万円/m²|
□ 自治体補助金の確認
・防水工事:最大10万円(東京都23区の2025年度新制度)
・耐震改修:外壁補強と併用可能なケースも
【STEP3】5月下旬~6月初旬:補修工事実施
□ 業者選びの3つの基準
実績:外壁専門のJIS認定業者を優先
保証:10年以上の防水保証があるか
施工例:自宅と同様の外壁材の施工経験
□ 梅雨時期の施工注意点
・雨予報が続く場合は養生シートの有無を確認
・塗装工事は湿度60%以下が理想
□ DIYでできる簡易チェック法
・デジタル顕微鏡(3,000円程度)でひび割れを拡大確認
・夜間のライト照射で凹凸の影を確認
愛知県一宮市を拠点に、愛知・岐阜・三重のエリアで塗装や内装、水回りのリフォーム、原状回復工事を承っています。
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